冬の絶景「霧氷」について  (樹氷?霧氷?正しいのは?)

寒いほどきれいな冬の朝

冬の朝、周辺の木々に霜が凍り付いて、白い花をつけたようになります。
朝焼けに染まってピンク色に見えたりしますが、日が昇ったり気温が上がったりすると消えてしまうので、賞味期限は短めです。
気温だけでなく、水蒸気がないと霜がつかないので、毎日見られるわけではありません。
逆に、水蒸気が多い川沿いなどは、見られる頻度が高くなります。
朝陽があたって輝く様子は、一見の価値あり!
冬の北海道を楽しむ一つのポイントだと思います。

で、寒いほどきれいに見える、この現象をなんというのでしょう?

霧氷・樹氷・・・

どうやら世の中では、これを表現する言葉が混乱しているようです。

霧氷?樹氷? 違い?

と思って調べてみたのですが、あまり深追いしないほうがよさそうです。
というのは、これを取り扱う学問が「気象学」なのか、「雪氷学」なのかで、言葉が違うようですし、さらに、慣用的な表現はこれとも異なるようです。
だれかが間違えたとか、映画の中で使われて広まったとか、そういう部分があったり、国際会議で決まったことを日本語訳するときに入れ違ったとか、読めば読むほど混とんとしてきます(笑)

なので、ここでは細かいことは書かないことにしました
すみません。

蔵王のアイスモンスター「樹氷」

蔵王の樹氷

ぽらりすオーナーの勝手な思い込みなのですが、山形蔵王に現れるアイスモンスター、これが「樹氷」というイメージがとても強いです。
子供のころ何度かスキーに行って、実物も見た記憶があります。

※ 蔵王の樹氷は、減少しているようですね。
画像もこちらのページからいただいております。
http://www.kankou.yamagata.yamagata.jp/zao/jyuhyo/

寒いほどきれいな「霧氷」?

これはぽらりすの周辺で見られました。これが、蔵王の「樹氷」と同じ名前というのがどうもしっくりこないので、私は「霧氷」と呼んでいます。
気象学的には、霧氷はいろいろな事象の総称のようなので、間違ってはいなさそうです。

何はともあれ、寒いほどきれいな、冬の絶景!
ぜひ見に来てください!

2023/1/10

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