双眼鏡のススメ

双眼鏡があるとこんなに楽しい

どんな旅行でも同じといえば、同じですが、北海道旅行では、特に双眼鏡が活躍する機会が多いのではないかと思っています。
というのは、なんといっても北海道は野生生物の宝庫だからです。
ドライブしていて、向こうの方にキタキツネがいた!エゾシカがいた!というときに、双眼鏡があると楽しさ倍増です。
そのほか、
ホエールウォッチングなどなど、観光船に乗った時。
ハクチョウや水鳥がたくさんいるような時。
星空がきれいだった時。
などなど、双眼鏡が活躍するチャンスがたくさんあります。
ぽらりすオーナーも、北海道に移住してきてから、双眼鏡を持ち歩くようになりました。
いつもクルマに1台、カバンの中に1台、双眼鏡を忍ばせています。

双眼鏡の選び方

結論から言うと、
倍率は8倍がおススメ。
口径は20mm以上がおススメ。
目を当てるところに調節機能がついているもの。

という感じになります。

一つずつ説明します。
【倍率】
6倍~10倍くらいの範囲で検討するのが良いと思います。
倍率が高ければよいというわけではありません。
高倍率では、見える範囲が狭くなってしまうので、どこを拡大してみているのかわからなくなってしまいます。
かといって、あまり低い倍率では、遠くのものが良く見えません。
そのバランスが、一般に8倍といわれています。
機種も豊富で、選びやすい倍率です。
あと、倍率可変のものがありますが、あまりお勧めしません。
像が暗いので、条件のよいところでないと、見にくくなってしまいます。

【口径】
一番前についている大きいレンズの直系のことを言います。
これは、大きいほどよく見えます。
しかし、大きいレンズを使っていれば、当然大きく重くなってしまいます。
クルマに積んでおくのであれば、よいですが、旅行に持ち出すのに悩むような大きさは、実用的ではありませんね。
25mm~30mmくらいがおススメだと思います。

【目を当てるところ】
双眼鏡は、目を当てるところのレンズと、目との距離を適切に保たないと、よく見えません。
その時、メガネをしている人と、していない人とでは、必然的にレンズと目の距離が変わってしまうので、それを調節する機構がついています。(アイポイントと表現されていることが多いと思います)
それがついていない双眼鏡は、どっちつかずの距離になってしまって、使いやすいとは言えません。
その機構がついているものを選べば、おもちゃではなく、長く使えるものが買えると思います。
次の写真のような機構です。

そんな双眼鏡が良いのはわかったけど、どうやって選ぶか。
ということを書いておきます。

簡単に言うと、実際にさわって選ぶのが一番です。
家電量販店などの、大きなお店では、いくつもの双眼鏡がさわれる形で展示されています。
実際の見え方、大きさ、重さ、さらには値段まで含めて一気に検討できるので、これに勝る方法はありません。

ぽらりすオーナーも、○○○○カメラの売り場で、とっかえひっかえ双眼鏡を覗いて、値段も見比べて、購入してきました。

おススメ機種などをピックアップしてもよいのですが、その人の見え方、大きさ重さのニーズはそれぞれですし、最新機種の情報までは追いかけられないので、あえて、ここまででとどめておきます。(ごめんなさい)

双眼鏡の使い方

使い方は、購入した双眼鏡についている取扱説明書に従っていただくわけですが、重要なポイントを書いておきます。

【目と目の間隔を合わせる】
人それぞれ、左右の目の間隔が違います。どんな双眼鏡でも蝶番のような構造で、目と目の間隔に合わせられるようになっています。

【左右の視力の違いを合わせる】
誰でも右目と左目の視力が違うと思います。それを合わせておかないと、せっかくの双眼鏡の実力を発揮することができません。ほとんどの双眼鏡では、右目側に調整用の機構がついています。

【ピントを合わせる】
これは当たり前なのですが、上の二つを合わせたあと、最後に合わせましょう。

あとは、少し使って、使い慣れてから、旅行に出るのが良いと思います。
そして何より、忘れ物に注意!!(笑)

北海道旅行を楽しんでください!!

2022/8/23

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