きれいな星空に出会うためには

満天の星空に会うために・・・

星を見るために、月を避けましょうという話を以前に書きました。
月を避けるには
この話は、予測を外すことはありません。
計算通りに動いているので、確認すれば必ず月を避けることができます。

難しいのはお天気ですね。
天気予報も当たり外れがありますが、旅行を計画するときには、天気予報すらわからない状況です。

それでもやはり、お天気の傾向というのがありますので、このページではそれをご紹介します。

秋・冬・春を狙ってください

夜のお天気が良いのは、秋・冬・春です。

夜の・・・と書いたのは、日中とは違うからです。
夏のあいだは、日中お天気がよくても、夕方から雲が出たり霧が出たりして、星が見えないことがけっこうあるのです。
釧路湿原からの霧、屈斜路湖・摩周湖の水蒸気など、いろいろ理由があると思います。
その水蒸気によって、屈斜路湖上に雲がたまり、津別峠・美幌峠から早朝の雲海が見られるというのが、夏の典型的な気候になります。

なので、夜、ぽらりすで霧が出ても、津別峠まで上れば晴れている、ということもしばしばあります。

もちろん、お天気ですので、夏に星が見られることもありますし、冬に見られないこともあります。
ある年の結果をさかのぼってみると、7~8月のうち、星空を見られたのは15日くらいでした・・・
大雑把な傾向としては、「秋・冬・春」が星見にはおススメです。

おまけの話としては、夏は夜が短いというのもあります。
夏至の日には、21時過ぎまで薄明るく、2時前に明るくなり始めます。

夏は雲海を 、冬は星空を楽しむ。という感じにどうしてもなってしまうのです。

2022/12/16

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