月を避けるには

月の明かりで星が見えない???

星を見るのに、月が邪魔になるというのは、なかなか気づかない方が多いのではないかと思います。
「暗い夜空に目を慣らして、小さい星まで見つけよう!」
と表現すると、なんとなくイメージがわかるでしょうか?
月の光に星のちいさな光がかき消されてしまうんです!
満天の星に出会うためには、月を避けることが重要になります。

月の動きのまとめ

満月の時は、一晩中月が明るい。
新月の時は、一晩中月がない。
というのは、なんとなく知っている方も多いと思います。

すると、そのあいだ、「満月から新月にかけて」「新月から満月にかけて」はどうなの?
ということになります。

月の満ち欠けのひとサイクルの中での月の動きを表にまとめてみました。

月の
満ち欠け
星空観察月はどんな動きをするか
新月最高の
チャンス
新月の時は月は太陽と同時に沈むので、邪魔されることはない。
半月
(上弦)
夜中に
起きれば
見られます
新月から3日ほどたつと、月が沈むのが遅くなり、
そのあとにならないと月に邪魔をされてしまう。
月の入りの時間は日に日に遅くなり、空が暗くなるのが遅くなる。
満月月を
愛でましょう
満月が近くなると、朝方まで月が沈まないので、真っ暗な時間帯がなくなってしまう。
半月
(下弦)
チャンスです満月から3日ほどたてば、月が出てくるのが遅くなり、
月の影響を受けずに星空を楽しむことができる。
月の出の時間は日に日に遅くなり、星を楽しめる時間も長くなる。
新月の時は月は太陽と同時に沈むので、邪魔されることはない。

月の出・月の入は、毎日、だいたい50分くらいずつ後ろのずれていくので、このような動きになります。

旅行の日の月の満ち欠けを知るには、国立天文台のホームページを参考にしましょう。

旅行当日の、月の状況がわかります。

どうしてもわからない場合には、遠慮なくお問い合わせフォームよりご連絡ください!

2022/7/13

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