ぽらりすオーナーが、勝手に「鹿街道」と呼んでいる道があります。
道道１０６０号線です。
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釧路湿原の中を走っている道で、未舗装道路です。
移住してきた当時、通るたびにエゾシカを見ることができたので、そんな呼び方になりました。

釧路湿原の中を走るだけあって、エゾシカだけでなく、いろいろな野生動物や野鳥にも出会えるので、自然を感じられるおススメルートです。

ぽらりすから釧路への道中。またはその逆など、このあたりを通るときは、ぜひルートに入れてみてください。

おススメなポイントをいくつか紹介します。
走って通過するだけではなく、時々車を止めて、お散歩するのもよいと思います。

【野生動物】
エゾシカとの遭遇率はほぼ１００％です。
夏は樹木が生い茂って見通しが悪いので、冬が特におススメです。
シカたちも山から下りてきて、平地で食事をするそうです。
写真を撮ろうと思って止まっていると、警戒心丸出しで、こちらを凝視してきます。

エゾシカ以外だと、動物はキタキツネくらいでしょうか。
ネズミなどもたくさんいると思いますが、なかなか見る機会はありません。

【野鳥】
オオワシ・オジロワシ・タンチョウ・オオハクチョウなど、大型の鳥もよく見かけます。
オオワシ・オジロワシは冬が中心ですが、オジロワシは渡らない個体もいるようです。
小さい鳥は、たくさんの種類がいます。
カラ類、シマエナガ、カワラヒワ、ベニヒワなど、いろいろ見たことがあります。
コミミズク、ノスリなどの中型の猛禽類もいます。
釧路川沿いの道なので、水鳥類も見ることができます。
スズガモ・ホオジロガモ・カワアイサ・ミコアイサなど渡り鳥も多くみられます。
この他、カワセミ・ヤマセミも見たことがあります。

【冬景色】
これも見どころの一つです。
冬の朝の霧氷は格別です。
釧路に宿泊した後の朝いちドライブは、おススメです。


＜ここに注意＞
自然豊かな釧路湿原国立公園内で、国指定の鳥獣保護区を走る道路です。
野生の生き物たちの様子を、ちょっと覗かせてもらっているというような気持で、驚かせたり、自然を壊さないようにしましょう。
餌付けなどもＮＧです。何も取らない、何も残さないということを守って、持続可能な楽しみ方をお願いします。
未舗装道路なので、運転は慎重に・・・

ぽらりすオーナーが鹿街道（道道１０６０号線）で撮った写真を並べてみました。