タンチョウを見に行こう

北海道を代表する野生動物のひとつが特別天然記念物のタンチョウです。
雪原や草原で見る姿は、とても美しいです。
1950年ごろ、冬の給餌がタンチョウを絶滅の危機から救ったことで、今でも冬には何ヶ所かで給餌が行なわれています。
冬のあいだはそこへいけば、必ずタンチョウを見ることができます。
徐々に増えて、1000羽を越える個体数が確認されているので、給餌を減らし自然界のエサで生きていけるようにと検討が進められています。
給餌場へ集まる冬以外、タンチョウは家族ごとに道東の各地に散らばっています。どこへ行けば必ず見られるという感じにはなりません。
逆に、数が増えている現在では、どこで見てもおかしくない状況です。ドライブの途中、きっと出会うことができるはずです。
このページでは、冬場のタンチョウウォッチングスポットについて紹介します。

冬のあいだタンチョウに給餌している場所

この3カ所が、タンチョウの冬の給餌場の主だったところです。
タンチョウは、朝、ねぐらから給餌場へ飛んでゆき、日中は給餌場にいて、夕方ねぐらに帰る。という一日を過ごします。 朝や夕方に給餌場にいると、飛んできたり、飛んでゆくタンチョウを見られる可能性が高くなります。
近年、えさの量を減らしていることで、朝夕でなくても他の給餌場へ移動することが多く、「飛んでいるタンチョウ」を見るチャンスがとても増えています。

タンチョウのねぐら

その、「ねぐら」も有名な観察スポットになっています。音羽橋というところです。
冷え込んだ早朝、川から立ち上る湯気(けあらしといいます)の中に立つタンチョウが絵になります。
シーズン中はかなりの人気スポットです。

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ねぐらへの行き来の通り道に当たるところでは、飛んでいる姿を見られます。ただ、おおざっぱな時間帯はあるものの、実際に見るにはかなりの待ち時間を覚悟する必要があります。
鶴居村では、ホームページに観察スポットを載せています。

ダンスをするタンチョウが見たい!

上記の給餌場などで、求愛のダンスが見られるのも、この冬の時期です。
2月くらいにペアリングをするので、運がよければ、恋のダンスをするタンチョウが見られるかもしれません。

赤ちゃんのタンチョウが見られる?

野生ではないのですが、タンチョウの赤ちゃんを見られる可能性があるのが、
丹頂鶴自然公園です。
5月~7月くらいでしょうか? ホームページで告知されるので、チェックしてみてください。

MAPCODE: 630 504 391

※ 野生のタンチョウの巣やヒナには、絶対に近づかないでください!!

ひがし北海道のどこかで、タンチョウに会えるといいですね!!

2022/9/14

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