シマエナガに会いに行こう

シマエナガって?

シマエナガという鳥をご存知でしょうか?

最近、ブレイクしているようで、北海道のお土産屋さんには、ぬいぐるみやらマスコットやら、たくさん置いてあります。
ぬいぐるみもかわいいですが、本物はもっとかわいい!
雪の妖精とも言われる、白い小さい鳥です。
一度見てみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
あちこちで紹介される中で、「めったに見られない」というような言われ方をしていることもありますが、そんなことはありません。
それほど、会いにくい鳥ではないので、ぜひシマエナガ探しにチャレンジしてください。

鳥としての詳細はちょっと検索すればたくさん出てくると思いますので、省略します(笑)

野生の鳥なので、なかなかこちらの思うようには出会えないのですが、これまでのぽらりすオーナーの実感から、ちょっとでも確率が上がるような情報を書けたらと思って、記事を起こしました。

シマエナガの行動の特徴は?

群れで高いところを移動している。
という感じです。

いろいろなところで、いろいろな季節に見ていますが、単独でいるところは、ほとんど見たことがありません。
数羽~10羽くらいの群れで行動しています。

シジュウカラやハシブトガラも、この辺でよく見かける小さい野鳥ですが、地面に下りたり低い枝に止まったり、見やすいところを動いている印象です。
それに対して、シマエナガは、木の上の方に止まったりしながら、いつも高いところを移動しています。
見上げないと見つからないようなところを飛んでいることが多いです。

シマエナガはどんな鳴き声?

シマエナガを探すうえで、鳴き声を覚えることは、とても有効な手段です。
上記のように、高いところを移動しているので、鳴き声で気づければ、見られる確率がぐっと上がります。
これまでも、「ジュルジュル」「ジュルリ」という声を聞いて、見上げるとそこにいた!という経験を何度もしています。

しかし、カタカナで書いてもまったく伝わりませんね。
うまく録音した音源も持っていないので、すみませんが、YouTubeで、探してみてください。
いくつか聞き比べると、わかってくると思います。

シマエナガはどんなところで見られるのか

あとは、いつ、どういうところを探せばよいのか?
という話になります。
これまでに、シマエナガの写真を撮ることができた場所を地図上にプロットしてみました。
数字は、何月に見られたか、書いています。

【場所】
やはり、ぽらりすオーナーが行動している領域が多くなってしまいます。網走方面より釧路方面の方が、出かけている頻度が格段に多いので、こうなってしまいますが、シマエナガの分布がこうなっているわけではありません。
【時期】
夏の目撃が少なくて、圧倒的に冬が多くなっています。
これも、ぽらりすオーナーの行動パターンと関係しています。夏の方が忙しいので、出かけられる頻度が少なくなってしまうのです。
が、ここにはもう一つの理由があります。
バードウォッチング全般に当てはまるのですが、葉っぱが生い茂る夏場は、声はすれども姿を見つけるのが難しく、なかなか鳥を見ることができません。

詳細な情報までは、なかなかここでは伝えにくいので、ぜひぽらりすにお越しください。
ぽらりす周辺での目撃頻度が高いのは、1月~2月になると思います。

シマエナガを見るには・・・おまけ

あったほうがよい道具は、やはり双眼鏡です。
こちらを参考にしてください。
双眼鏡のススメ

カメラは、望遠レンズがないとなかなか厳しいと思います。
ズーム倍率の高いデジカメでも撮れると思います。

あとは、会えると信じていること!!
きっとどこかにいるはず。と思ってみているのと、なんとなく見ているのとでは、見え方がちがってくるはずです!!

2022/8/29

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